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植物はなぜ動かないのか〜弱くて強い植物のはなし〜

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植物はなぜ動かないのか
弱くて強い植物のはなし
著者:稲垣栄洋
出版社:筑摩書房
ちくまプリマー新書

自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。
植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。

<目次より>
第一章:植物はどうして動かないのか?
第二章:植物という生き物はどのように生まれたのか?
第三章:どうして恐竜は滅んだのか?
第四章:植物は食べられ放題なのか?
第五章:生物にとって「強さ」とは何か?
第六章:植物は乾燥にどう打ち克つか?
第七章:雑草は本当にたくましいのか?

※各章の終りには、その章でのまとめが書いてあります。素早く読みたい方にもオススメです。
生き方・コミュニケーション・コミュニティのあり方を読むことができます。


五味伸之です。
この本は、動物残酷キグルミ劇を作っている時に参考にしていました。
動物・残酷ということで、「食べること」について知りたくて本を探していました。

この中の、
生物にとって「強さ」とは何か?
という項目があるのですが、
生物は、生き延びて行くことがなによりの強さ。
そのために、より他が見つけていない居場所を探し出し、
オンリーワンであり、ナンバーワンでいる場所を探しています。
花屋のように、誰も守ってくれないのが自然の世界。社会というものということです。

そして、植物の種を運ぶ動物も植物と共に進化して生きます。
他の動物が手にできないものを手にすることができるように、
行動方法・体つき・栄養処理方法など、様々な状況を作って生きています。

この進化は、どちらが先ということは書かれていません。
セレンディピティーという同時的シンクロのようなものかと思っています。


この本を参考に、「残酷動物キグルミ劇」というキグルミ劇を行いました。
人間と動物の違いをできる限り無くしていくことと、
変化して行くことのできる劇場という世界でのからだについて。

演劇においても、
観客との関わり方は変わって来ていて、
観客が見ていることで想像する変化が先か、
演者が変化して行くのが先かは、
わからないものです。

仕事のあり方も、どんどんと変わって来て、
人との関わり方も、どんどんと変わって来ています。
コミュニティ・コミュニケーションの本としても読むことができます。
オススメ本です。
ぜひぜひ!


本の状態:悪

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