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日本の昔話
¥500
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せとよしのです。 福岡で役者をしたり劇作をしたりしています。 日本の昔話 柳田国男 戯曲を書こう。 そう思った時に、 彼の言葉が綴る日本の昔話を、文字をこれから書いていきたいのであれば一度触れておいた方が良いよ。と、教授に勧められて手にした本です。 この本には日本中の昔話が載っています。 小さい頃よく聞いていた「むかしむかし、あるところに」大人になって読み返すと、こんなにも日本が隠れていたのか。染みていたのか。となんだか驚きました。 日本昔話なのだから、そりゃそうなのですけど。 日本で生きてきた私にも染みた心や精神(昔の話だからそうでないこともあるが)に触れて、自分の言葉に改めて向き合い、文字を書き起こす後押しになったなぁと思う本です。 文字を書こうと思う人、 昔話が好きな人 なんか童心にかえりたい人 これから子供に昔話を話したい人 いろんな人へ。
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九月十月
¥500
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せとよしのです。 福岡で役者をしたり劇作をしたりしています。 この本は、空間再生事業 劇団GIGA「ベルナルダ・アルバの家」で役者として、アートユニット豆小僧◎「あまりに、あい」で劇作・演出として稽古をしていた時期に出会った漫画です。 新しい家族と新しい土地で暮らす人たちが、 それぞれの事情の中でかつて暮らしていたもうなくなってしまった一軒の家を思い出しながら生活していら様子を描いています。 文字の少ない、モノクロの絵。 影と暗闇がとても印象的で、でも冷たくはない生温い家族ならではの空気感が創作の手掛かりになりました。 心温まる、涙なしでは...というものではない。 ただ、家を家族を思う。考える。 そんな一冊です。 状態 普通〜すこしくたびれている 初版 2014年12月3日 著者 島田虎之介 小学館
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アウシュヴィッツに消えた子どもたち
¥500
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絵画記録 テレジン強制収容所 アウシュヴィッツに消えた子どもたち 〈アウシュヴィッツに消えた子らの遺作展〉を成功させる会 編 1 ナチスと戦争(ナチスがやってきた!;ユダヤ人とは何か;ユダヤ人狩り;テレジン強制収容所) 2 収容所の子どもたち(ひきさかれた子どもたち;収容所の生活;平和・希望を夢みて;絶望) 3 アウシュヴィッツの悲劇 4 解説(ナチスのユダヤ人虐殺と子どもたち;テレジンの幼い画家たちに学ぶもの;子どもたちとの出会い) せとよしの です。 この本と出会ったのは、「残酷動物キグルミ劇 このちのいのちのこ」の創作期間のこと。 残酷、という言葉から私は「無垢」「こども」というイメージを一番に持ちます。 こどもの無垢な行為に残酷さを感じたり 無垢なこどもへの行為に残酷さを感じたり 外に出たい、美味しいものを食べたい、お母さんに会いたい、目一杯走りたい、、、 狭い部屋の中で小さなクレヨンを片手に、彼らは小さな紙切れにどんな思いで絵を描いたのでしょうか。 彼らの生活の様子や、写真に写る彼らの目を見ると、心がぐらぐらと揺さぶられます。 楽しく家族と食卓を囲む絵。 たくさんの人が首を吊っている絵。 車が街を走る絵。 私はもう二度と、未来の見えない部屋で子供達がこんな絵を描くようなことがあってほしくない。 でも、戦争だけじゃなく、いろんな形で、日本にもそんな未来がやってくるかもしれない予感があります。 興味本位からでも 小さな画家たちの作品を呟きを。 手にとって見ませんか? ほるぷ出版 1991.6.1 初版 古本の状態 普通〜悪目
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